TAMカンファレンス(中国2004)
TAMカンファレンス(韓国2004)
東京アジア・ミュージックマーケット(TAM)カンファレンス 概要
テーマ:「モバイル音楽コンテンツ・ビジネスの現状と未来」
日本では、モバイル音楽コンテンツを利用したビジネス(着うた、着メロなど)が、JASRACなどの権利者とNTTドコモを初めとする電話会社との1対1のビジネスモデルで成功しているが、
1)韓国、中国ではどのようなビジネスモデルが存在するのか?
2)日本からこれらマーケットに音楽コンテンツを提供しようという場合、その契約はどういうものになるのか?
3)著作権使用料はどのような流れの中で徴収、分配されるのか?
4)セキュリティは万全か?
等々を踏まえた、韓国、中国のモバイル音楽コンテンツ・ビジネスの真っ只中から、最新情報をお届けします。
セッション1 10月21日(木) 六本木ヒルズ40Fにて開催
テーマ |
「爆発的急成長!中国モバイル音楽マーケット」
~急増するケータイとコンテンツ・ビジネスの将来~ |
講師 |
中国リンクトーン社 副社長Mr. Edward Long |
急成長とともにその陰に潜むリスクが伝えられる中国だが、爆発的な成長は止まるところを知らない。ケータイ普及率、あるいは台数はどうなのか? 音楽コンテンツはどのようなシステムの中で配信され、使用されているのか? 海賊行為はないのか?
チャイナ・ユニコム、チャイナ・モバイルの二大携帯電話会社のサービス内容、料金は?
コンテンツの管理、使用料の回収、分配、情報料に占める各種コストの割合、そして、著作権処理の実情や管理団体MCSCとの関係は?
等々知られざる中国モバイル音楽コンテンツ・ビジネスの実態に迫る。
セッション2 10月22日(金) 六本木ヒルズ40Fにて開催
テーマ |
「拡大続ける韓国モバイル音楽ビジネス最前線」
~成功する契約の条件と人気サービスの実際~ |
講師 |
韓国ファンダンゴ・コリア社 キム・ヨンミン社長 |
カラーリングが人気を集めているといわれる韓国だが、そのユーザーの殆どは同時に着メロのユーザーでもある。すでにモバイル音楽コンテンツの一大マーケットを形成していると見られる韓国の実態は、しかし、あまり知られていない。
韓国の携帯電話会社SKテレコム、KTF、LGテレコムをはじめとする各社の人気サービスの特長、料金、配信実績の実際。或いは、コンテンツの管理、プロテクション技術、使用料の回収、分配、情報料に占める各種コストの割合、そして、著作権処理の実情や管理団体KOMCAとの関係など、韓国マーケット参入の必須情報を探る。
