PROMIC | 財団法人音楽産業・文化振興財団 アジアをはじめ世界の音楽産業の発展と、音楽を通じた交流振興により音楽文化の向上に貢献します。

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事業計画書

平成20年度事業計画書

(平成20年4月1日~平成21年3月31日)

事業内容

<はじめに>

PROMICは「日本の音楽をアジアへ」を主な任務とし諸事業を行なってきましたが、本年15年目を迎えるにあたり、事業の選択と集中を行い、中期的展望に立った「PROMIC飛躍の年」を目指して参ります。
ここ数年、財政的には厳しい財団運営ではありますが、昨年のJAPAN国際コンテンツフェスティバル・オフィシャルイベントの一環として実施されました「第4回東京アジア・ミュージックマーケット」開催実施の成功に見られますように、官民一体となった事業構築は急務でありますので、所管(経済産業省、文部科学省)及び外務省からの財政的支援を要請して参ります。海外事業は中国、韓国で運営・管理しております「日本音楽情報センター」を柱に、今後も在外公館及び国際交流基金、日本貿易振興機構との連携により積極的に取り組んで参りますが、本年度は事業内容を見直し新たな事業を開拓・開発して参ります。
特に、新たな良好関係に入った日中相互交流については文化面のみならずまだまだJ-Popを中止とした日本音楽の浸透が十分でない産業交流に向けてPROMICの力を発揮できるよう取り組んで参ります。2008年12月に施行予定されています「公益法人一般法及び認定法並びに整備法」に備え「公益財団法人」の認定取得に向けて諸規則・規定を整え申請準備を行って参ります。

1. 音楽産業及び音楽文化に関する普及及び啓発

(寄附行為第4条第2号)

(1)北京「日本音楽情報センター」(JAMIC)管理・運営

2008年5月で9年目を迎える北京市「日本音楽情報センター」は着実に日本の音楽産業・文化の普及・啓発事業を展開し中国の多くの若者達へJ-Popを中心とした日本音楽への関心を高めると共に着実に日本ファンの裾野を広げてきました。特に、近年ではライブ交流、ファンミーティング、ラジオ番組制作等の事業が高く評価されております。しかし、他国の中国エンタメ市場への攻勢は益々激しく、それに対抗していかなければビジネスチャンスが遠のくことだけでなく、文化交流促進の道も閉ざされてしまいます。今後とも当センターを継続運営することにより、J-Pop紹介を中心とした日本の最新ポップカルチャーの情報発信拠点としてその機能を担っていきます。又、2008年は「日中青少年友好交流年」ですので文化交流事業を通じさらなる相互交流を促進して参ります。

●主な事業案

  • リニューアル「日本音楽情報センター」館内でのメリハリあるジャンル展示(特にライセンス情報を訴求)
  • 会員アンケートによる、中国若者音楽動向の調査
  • 継続事業であるラジオ番組「音楽新幹線」「東京音楽広場」「東京流行音楽」への製作協力により日本音楽を広め日本音楽ファン増大を図る
    「音楽新幹線」については、民間スポンサーの獲得に向け朱所長との連携強化
  • 在中国日本国大使館、国際交流金、日本貿易振興機構等々と連携し、産業・文化交流事業を行う
  • 「第5回アジア・ミュージックマーケット」への中国側コーディネーションの拠点として機能する
  • 「日本語教室」(無料)開講(通年事業)し日本ファンの裾野を広げる
  • 後任JAMICセンター長の育成プログラムの構築

(2)上海総領事館広報文化センター「日本音楽コーナー」運営協力

中国での若者最新トレンド情報発信都市上海は日本の音楽関係者にとっても関心の高いエリアです。 当センターの運営を通じ、J-Popを中止とした日本音楽情報を継続して発信していくことは急速なネット社会へ移行している中国にあっても本物の音楽ソフトパッケージに触れ視聴することの楽しみを提供することでもあり、確かな日本ファンを育成し裾野を広げていくことになります。本年6月で6周年を迎える上海「日本音楽情報コーナー」に対しては上海総領事館の継続運営への要望も強く、ここを拠点に上海総領事館管轄エリアでの音楽イベントへの協力も推進して参ります。

●主な事業案

  • 最新J-Popを中心として音楽ソフト及び音楽関連雑誌の定期的供給
  • 上海総領事館主催「Japan Week」音楽イベントへの協力
  • 館内でライセンス情報訴求
  • 長春、南京「ふれあいの場」(国際交流基金運営)開設への協力(予定)
  • NHKエンタープライス制作 TV音楽番組「音楽物語 in Japan」への協力
    (上海国際チャンネルにて on air)
  •  

(3)駐韓日本国大使館公報文化院「日本音楽情報センター」(JMIC)管理・運営

2008年5月に開設8周年を迎える「ソウル日本音楽情報センター」の運営管理に関しましては、在大韓民国大使館より日韓の相互理解及び友好・親善に多大の貢献をしているとして高い評価を頂いております。又、当センターとの恒例共催事業である日韓音楽業界の抱える課題解決に向けてのシンポジウムは日韓の音楽関係者の注目するところでもあり、産業面の交流拠点としてもすっかり定着しております。

2007年12月のJASRACとKOMCAとの音楽著作権相互管理契約締結(2008年1月1日発行)、2008年1月のJASRA/KOMCAパートナーシップ共同声明の調印により、今後のビジネス・文化交流拡大への期待が高まってきております。又、デジタルネットワーク時代での音楽利用形態への対応は業界あげての共通テーマであり、諸問題の解決に向け当センターの果たす役割は益々重要になってきております。

当センター継続運営によって日本音楽ファン増大、産業交流拡大を図って参ります。

●主な事業案

  • 大使館主催「Japan Week」関連事業「日韓新春音楽交流祭」(仮)への協力
  • 若者参加イベント「Young Squareのど自慢大会」開催
  • 「日韓音楽関係者シンポジウム」開催
  • アニメ音楽フェアー(ミニライブ及びファンミーティング)
  • 第5回東京アジア・ミュージックマーケット韓国側音楽関係者へのコーディネーション

2.音楽産業及び音楽文化に関する研修等の開催

(寄附行為第4条第3号)

東南アジア地域から音楽ビジネスに携わる人々を招聘し、世界第2位の音楽マーケットである日本の音楽産業構造(レコード会社、代表的な音楽諸団体、ネット・モバイル運営会社等々)を実施研修し本人のスキルアップのみならず広く各国での人脈ネットワーク構築の一助となることを目指して参ります。

恒例で人気の人材育成プログラムであります。

3.音楽産業及び音楽文化に関するフェスティバル等の開催

(寄附行為第4条第4号)

「第5回東京アジア・ミュージックマーケット」(5th TAM)開催

5th TAMは経済産業省が推進する第二回JAPAN国際コンテンツフェスティバル音楽部門への参画を目指します。昨年の4th TAM商談会のライセンス契約数を上回る企画内容を構築すると共に、従来のアジアからの参加者だけでなく、欧米の音楽関係者への参加も要請し、従来にも増して国際性あるイベントを企画し、PROMICが今後目指す「日本の音楽を世界に」を強く内外に向けてアピールして参ります。

又、従来のアジアのアーティストが日本市場で活躍できる場を提供していく海外アーティスト招聘事業も継続して参ります。

4.音楽産業及び音楽文化に関する内外関係機関との交流及び協力

(寄附行為第4条第5号)

~中国北京市にて~

アニメ音楽は中国でも大人気で、ファン層も小学生から社会人と幅広いが、今回は北京市にて特にコアなアニメファンである10代後半をターゲットにアニメ音楽に付帯する諸権利及び制作に関する講演会を実施し著作権啓発を行うと共に参加アーティストとのファンミーティングを通じ「2008年日中青少年友好交流年」にふさわしい相互交流を図ります。

在外公館及び国際交流基金との共済事業を提案して参ります。

運営体制

●全体運営及び事業推進に当たり以下の委員会を設ける。

1. 理事会・評議員会

2. 理事長、副理事長、専務理事で構成する三役会

3. 5th TAM実行委員会

  構成:(RIAJ,JAME,MPA,EMP,ACPC,SME,AGHD,VE,CO,UMK,HAL)

4. アジア会(RIAJ加盟16社の国際部門担当による構成)定期開催

以上
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